ことばの科学 −脳はどのようにことばを生みだすか−      
 
                         酒井 邦嘉


講義内容の概要


言語に規則があるのは、人間が言語を規則的に作ったためではなく、言語が自然法則に従っているからである
——。こうしたチョムスキーの言語生得説は激しい賛否を巻き起こしてきたが、最新の脳科学は、この主張を裏付けようとしている。実験の積み重ねとMRI技術の向上によって、脳機能の分析は飛躍的な進歩を遂げた。講演では、母語の獲得能力を第二言語の学習と対比させながら、言語という究極の難問について脳科学の視点からわかりやすく紹介する。

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