参加者みなさんからの声 −アンケート結果−

第5回

開催日:2004年9月18日(土)

講 演:「生命のパズル」〜自己組織化の謎に迫る〜
講演者: 京都大学大学院理学研究科 教授
  吉川 研一先生 
 



★講演会についてのご感想


(高校1年生)

     少し難しいところもあったけど、おもしろかった。またやってほしい。

     受身の講義には全くならず、積極的に質問ができ、能動的に学ぶことができました。雰囲気も和やかで堅苦しくなく、自由に考えることもできたし、説明が非常にわかりやすかったので最先端の研究課題でも理解することができました。と同時に「わかったことになっている」部分のごまかしやその概念も感じられてきたように思います。これから科学について考えるにあたり、この教室を道しるべにしていけたらいいと思います。すばらしい講演でした。

     自分の力不足のためもあって完全理解はできませんでしたが、半分程度は理解できたように思います。学校の授業のように質問もでき、「楽しい科学教室」ではなく「楽しむ科学教室」に参加できたと思います。先生方の回答なども親切で、とても有意義な時間を送ることができました。来年のアインシュタインの記念年(?)にはより一段と平和への科学の進歩があればと、深く思いました。参加者が少なくとても先生方と関わりやすかったです。

     すごくレベルの高い話でした。普通では聞けないような難しい話を聞く機会ができて、とても有意義な時間が過ごせました。全部を理解できていませんが、これを何かに生かせたらいいなぁと思いました。また、実験も、とても面白かったです。ペットボトルの実験は、身の回りの道具で出来るので、一度、試してみたいと思います。

     すごく楽しかったです!!!最初は正直言って、こんなに理解できるとは思ってなかったので、「少しかしこくなればいいかなぁ・・・」のノリでした。しかし、予想以上に理解できること!!それは先生の説明がとても分かりやすかったからです。喜びを超えて驚きです。同調の話は親近感も湧き、あまりのおもしろさに理学という学問に魅かれたほどです。自分でも不思議なくらい充実感に満ちています。また、小柴先生のお話も、堅いと思っていましたがと〜っても噛み砕かれた言葉でご説明くださり、非常に分かりやすかったです。心に刻みたいと思います。それから実験を登場させることで、日頃机上学習の高校生も純粋な好奇心を持ててますます興味を持てたと思います。是非続けてください。

     生物と物理との内容の関係は少ないのではないかと今まで思っていましたが、実際には、生物で起きている現象を物理的に再現して本質を探っているなど、密接に関係しているのだということがわかり、とても意外でした。 すぐには理解のできないレベルの高い話ばかりでしたが、科学に対する姿勢というのは「本当にそうなのか?」という思いを大切にし、能動的であることが大切なのだ、ということがよくわかりました。今まであまり能動的に学べていなかったような気がするので、姿勢を改め、もっと楽しんでいきたいです。

     科学とかDNAとかは、難しそうだなぁと思っていましたが、今日の講演会で、とても面白そうだなぁと思いました。体の中で起こっている現象(!?)を実際に目に見える実験で見れるというのは、不思議な感じでした。中学校や高校の理科の授業では、分かったことを学んだり実験したりするけれど、大学に入って、自分で新たな発見をするのも楽しそうだと思いました。今までよりも、科学に興味を持つことができてよかったです。

     内容ははっきりとは分からなかったけど、不思議なことだらけなんだなぁと思った。すごい難しく感じたけど、参加してよかったと思う。小柴先生の話が、自分の体験を交えていたので分かりやすくて、心を打たれることがあった。

     学校で習っていることも含めて、まだまだわかっていないことが多いということを知って驚きました。まだ学校で習ってなくて、よく分からなかったところもありましたが、本当に面白い話を聞けてよかったです。また機会があれば参加させていただきたいと思います。

     自分は高1だが、だいぶわかりやすかった。ただ、少し質問がしづらいので、まったく質問ができなかったことが悔やまれる。今、部活でダイヤモンド合成を研究しているが、物理分野と化学分野は同じものなのかもしれないと思った。
質問に対する解答もわかりやすく説明されていた。このような取り組みがまたあってほしい。自分はガチガチに緊張していたが、教授の方々が楽しそうであったので大分ほぐされたようである。

     難しかった、だけど興味のあることも講演されていておもしろかった。まだ、知らないことだらけだったので、今日教えてもらったことを勉強をして学んでいきたい。

     難しい部分もあったけど、興味をもたせてくれるような内容が多かった。小柴さんの言っておられたことは共感を持つし、当たり前のことに疑問を抱いたりすることの大切さを知った。今回の講演会を終えて、これからの「疑問」を「興味」に変えて、「解決」まで導いていきたいと思う。

     とてもおもしろい話を聞けて、よかったと思いました。科学は、分かっていそうで分かっていないものが多くあると思いました。DNAについても、もっと多くのことが分かっているものだ、と思っていたので、驚きました。まだ高1なので、分からないこともありましたが、また機会があれば、ぜひ参加したいと思います。

     内容が難しかった。

     名前のとおり、僕自身から楽しめる科学教室になりました。興味のある内容が多く、とてもよかったと思います。

(高校2年生)

     学校では教科書で、ここがこうなっ“た”だからこうである。ともう決まったことを習ってきて、それをなるほどたしかに…と、ただ覚えてきました。小柴先生の話を聞いて言われて見ればどこかおかしいと思うような経験がいくつか思い当たり、その視点で物を見るといろいろ疑問が出てきました。疑問が出るということは良いことだと思うので大切にしていきたいと思いました。 あと、私はすでに高2で生物を選択したのですが、物理の必要性を今日、強く感じました。これから物理の基礎ぐらいは理解できるように勉強したいと思いました。本当に今日、この講演会に来て良かったと思っています。

     ターゲットパターン、スパイラルパターンで、波が広がっていくのを見る実験や、化学反応で液体の色が赤→青→赤の順で変化していく実験や、ペットボトルの中の水を抜いていって、2本のペットボトルをチューブでつないで、水の抜けぐあいが、同期したり、1本のペットボトルから水が出たときにもう一本のペットボトルから水が出なかった実験が面白かったです。

     何も疑問に思わず普段授業を聞き流していた自分が恥ずかしく思いました。科学も日常もまだときあかされていない事ばかりな事にようやく気づきました。小学生に戻れたようで、実験過程を見ているだけでウキウキできました。

     高校で習っている生物は細胞レベルの話が多く、各々の生命現象がどのように起こるのか?という疑問に対する答えが実にお粗末だと気づきました。そして、物理が現象のシステムを解き明かすのに重宝する視点・手段だとわかりました。科学に対する印象がガラリとかわり、とても興奮しました。
微分方程式をしって、今日教えてくださったことをもっと楽しめるよう数学がんばります。

     とても面白かったです。今まで、生きてきた中で、たぶん1年間に1回あればいいくらい貴重なすごく有意義な時間でした。
あと、実験は学校の授業でも見たことなくて、感動しました。

     思ったよりも、なごみやすい雰囲気だったのでよかったです。実験を生で見ることができるようになっているし、質問にも親切に答えてくださったので、それもよかったです。前のパネルの実験の写真が動くというのも面白みがありました。「学者がわかったように言っていることは、本当はわかってないんじゃないのか、と思うことが大切」という小柴先生の言葉が印象に残りました。

     講演会というと、難しそうで質問しにくそうな感じだと思っていたのですが、実際は全然そんなことはなく、休み時間にはとても気軽に質問することができたのがよかったです。質問に丁寧に答えてくださったので、疑問に思ったこともわかるようになりました。今日の講演会では、話だけでなく前で実験もしてくださったので、本当に「楽しむ」ことができました。映像や説明だけでは実感がわかなくても、自分の目で色の変化をはっきり見る機会があったので、本当にこのような反応が起こるんだと納得できました。この講演を聞くことができて本当によかったと思います。

     小柴先生のハトの帰巣本能の話と、陽子がなぜ壊れないか、という話が非常にわかりやすい例えで興味を引きました。言葉だけを作って知ったかぶりをしない、非常に価値のある言葉を知れて有意義でした。色が一定周期で変わる液体はもう少し詳しく知りたいと思いました。今後調べていきたいと思います。

     講義だけでなく、目の前で実験してもらえてとても分かりやすくやってもらえたし、内容も難しいのを分かりやすく砕いてもらえて非常に理解しやすかった。

     おもしろい話を、わかりやすい言葉で話されて、よい講演だったと思います。

     物理学と医療などが関係しているということに驚きました。また、BZ反応やペットボトル振動子・心臓細胞の引き込みといったリズムのある活動が同じ式で表せる、とおっしゃられたことをもっと学びたいです。

     今回の講演会は難しいことばかりなのだと思っていて、確かに難しかったのですが、実験を行ってくださったり、緊迫した空気というものがなくて、とても聞きやすかったです。見た実験も初めてのもので、Belousov-Zhabotinsky反応の実験は、薬品等(?)にも反応でリズムがあることにとても驚きました。内容は難しかったのですが興味のあるものばかりで、今後に役立てていければいいと思いました。本当にありがとうございました。

     いろいろな状況を方程式で説明できるというのに一番驚いた。今日何度も繰り返された、名前をつけただけのもので納得せず本質を見ようと自分で動く、ということの重要性を感じた。

     さまざまな学問分野のはざまのような問題も面白いものだと思いました。

(高校3年生)

     科学がとても面白く思えた。物理と生物を混合した研究ができるというのが驚いた。

     前半の、リズムの安定の話は面白かった。実験も見ることができて、感覚的に理解できた。食塩水と水のリズム運動や色が変わる化学反応は感動した。DNAの話は高1の時以来の話だったのでよくわからなかったが、制御タンパク質の話は、キリがなくて気が遠くなりそうだった。しかし全体として、小柴先生をはじめとする先生に実際にお会いできて、大変刺激になりました。

     最先端の科学のことを聞き、新たな考え方が出来たらいいと思う。自分の分からないことを知り、分からない自分を知ることで、もっと勉強すべきだなぁ〜と感じた。

     とても深い内容で、学校でまだ教わっていないところまで、分かりやすく、また詳しく教えていただきとてもためになりました。科学は解明されている部分も多いですが、それ以上に解明されていない部分があるのに驚きました。現在の科学技術をもってしても解明されていないことに自分たち若い人々が立ち向かっていってほしいと言われて、そんなこと自分たちにできるのだろうか?という不安と、また解明されていない事なんてどんなことで、それがどう世の中や宇宙につながっているのかを考えると、とてもワクワクします。今日は科学のおもしろさをまた一つ深く増してくれた貴重な一日でした。ありがとうございました。

     普段考えなければスルーしてしまうような事をお話や実験を通して講義していただき、非常に貴重な経験となりました。お話の中にもあったように、「言葉によって表現されただけ」ということに、まだ本当にそうなのか実証されていないということに、とても体が熱くなるのを感じました。新しいものを見つけだすこともおもしろそうですが、今定説とされていることを実証づけたり、また、その逆もおもしろそうだと思いました。

     とてもおもしろかった。受験期の最中であるこの時期に講演会なんて行ってよいのかと思っていたが、塾を休んででも来た価値は十分にあった。研究者、学者を純粋に目指すことに抵抗があったが、まだまだ未知の領域が広がっていることがわかり、将来のヴィジョンが広がった気がする。本当に有意義な時間が過ごせたと思う。

(その他)

     質問の時間がたくさんあってよかったと思う。理解を深めることができました。

     すばらしい講演会でした。高校生にとってもよい機会でした。もう少し多くの高校生が参加するよう私たちも言伝をすればよかったと思っています。ありがとうございました。

     理解できるかを超えて、研究者の発想を高校生にストレートにぶつけることが、高校生に非常に良質の刺激となりことを参加した高校生を観察して実感できました。

     今日お話いただいた等温系で生じる振動現象は大いに興味を掻き立てられるもので、理論を説明することは私自身にとって難しいのですが、教材として生徒に提示してみます。

     この講演はとてもすばらしく、楽しみました。もっと若い人たちが科学に興味を持ってこういった機会にどんどん参加してほしいです。

     大人たちは子供が興味を持ったことに対して、先に答えをいうのではなくある程度考えさせて、共に考えて答えを導くのが科学の芽をつむのではなく、成長させるんだなぁと小柴先生の言葉で理解したように思われます。ありがとうございました。

     最新の情報を分かりやすく説明してくださって、よかったです。

     確かに中学生にとっては、「数の式」がむつかしかったです。一部についてだけでも「うむ」と納得できれば今の時にとってはよいと思います。中学の「ガキ」がたくさんの先生方のお話を聞けて光栄です。

     高校生の方々に対するお話なそうですが、中学や、小学生でもたくさん科学に興味を示す人々がいますから、要望としては「全年齢」に対するようなお話をしていただけるとうれしいです。

     実験をまじえたすばらしい講演会で最新の課題をまさしく楽しむことができました。
今後もこのような会が多く開催されることを期待しております。

     物理、数学が生命科学といかに密接なつながりがあるかということを聞き、大変感動しました。

     生命体を時間を含む活動体としてとらえ、その研究の切り口の一端を紹介されたリズムを刻むいろいろの実験が面白かった。

     小柴先生の解りやすいお話、これぞ科学の醍醐味。

     生命現象に数学を使うことを知った。

     大変解りやすい講演でした。

     ペットボトル、化学反応、心臓がある側面では同じであることがとても新鮮でした。

     小柴さんの鳩の話と水素の話はおもしろかった。何が、基本的なものなのかは問題だと思う。本当に基本的なことは理解できないじゃないんでしょうか?

     おもしろかった。高校生向けによく工夫されていた、でも少し難しかったがそれ位でいいのかと思う。

     とても難しかった。

     とても興味深い内容で、知的興奮を感じました。




★「科学」について日頃から興味があること、知りたいこと、疑問に思うこと

(高校1年生)

     化石燃料が底をつくとか、人口爆発による食糧問題などが早急に解決すべき課題としてあります。その解決策として、たとえば太陽電池や燃料電池、遺伝子組み換え作物などが研究され、開発されてきました。こういったものの性能を上げて、より実用的なものにすることに興味があります。

     科学というより科学者についての疑問です。なぜ歴史に名を残した人は、あれほどまでに集中力があって1つのことだけを追求していけるのかと疑問に思います。又、着眼点の鋭さは天性のものなのかと思えば、大人になるまでは全くダメだった科学者もいるので、科学者はなにか人生の中で大きな変化(変な言い方ですが)があったのではないかと思います。

     私はBlack Jackが好きです。あの作品の中で、彼の師は、生命の不思議に医者は手を出せない、とBlack Jackを諭します。科学が立ち入れない領域。科学が立ち入ってはいけない世界。私はそこに入ることに興味があります。「あれはムリだろう…」そこから生き返る不思議。「あそこまでやれば大丈夫だろう…」それでも死んでしまう不思議。なぜだろう。

     科学者はどうやったら新しい発見をすることが出来たのか、不思議に思います。

     薬品などに「におい」がある理由。色々なものに、味、毒などがでる理由が不思議。特に、「におい」がなくても「味」があるもの、「におい」が分からないと「味」を感じないものがどうしてあるのか気になる

     宇宙にある星々はいったい何個ぐらいあるのか分かっているのですか?また宇宙はどのくらいの広さなのですか? 広くてなにも障害物がない所(運動場など)で、その端に立って、その反対側に叫んでも、聞こえないのはどうしてですか?空気の振動をさえぎる物がない限り聞こえそうなものですが…。

     生命のリズムにカオスが生じるのであれば、生物の進化もカオスの結果とはいえないだろうか、DNA内の微細な違い(カオス)が重なった結果として変異体として生まれていった者が進化と言われるものなのか?
ではカオスとは?二度と同じものはないというのは本当か?∞とは現実にはありえないかもしれないが、あったとして∞時間やれば一度以上同じものがあるはずである。妙なたとえ、暗闇で目隠しをして小銃を乱射するとしよう∞に撃てば必ず一度以上同じ方向へ撃てるはずである。ではカオスとは?(少し違うかな?)
もし、(たぶんないだろうが)人間が科学を極めてしまったらどうなるだろうか?

     なぜ、重力というものが存在しているのか。太陽系で地球だけに生物が発生したのはどうしてなのか?人間は夢を見るのはなぜか?人はなぜ死ぬのか?

     手の皮がむけたところにラジウムをあてると治らないそうなのですが、なぜなのか、疑問に思っています。

     宇宙について。宇宙の果てとは。

     宇宙が広がっていることに興味があります。広がることができるのでその外に違う空間があるのではないかと思います。その辺のところもまた聞いてみたいと思います。

(高校2年生)

     血液型のPH-PH+はどうやって決まるんですか。

     テレビで、たとえばB型とO型の人の間にA型の人が生まれるような生まれるハズのない人がまれに生まれると聞きました。(記憶違いかもしれませんが、)本当なのでしょうか?

     疑問が多すぎて混乱中です。

     時間というのは何なのでしょうか?物理で運転や(加速度など)相対性理論かなんかで時間の進みがはやくなるとか遅くなるとか聞いていてわからなくなりました。(宇宙で光の速度に近づけば近づくほど時間が止まるとか)

     スポーツの練習の仕方も科学に関係あると知りおどろきました。また、最近の健康の番組も科学の知識が使われているので、科学はいろいろと生活に関係しているのだなあと感じました。

     「科学」によって人などの生物が生きている仕組みが説明されるのはすごいと思います。こうして手を動かして文字を書いている時も体の中ではいろいろな化学変化が起こっていて、目には見えないけれど自分と深くかかわっているというのは不思議な気がします。現在の最先端の研究でもわからないことは多いそうですが、いろいろな仕組みを知ってみたいと思います。

     人間は遺伝子が生き延びるために作られた(進化させられた)という一説を前に耳にしたのですが、人間は遺伝子の入れ物なのでしょうか。現在反物質を利用できるテクノロジーはあるのでしょうか。コドンが示す記号を解読してタンパク質を用意しているものは何なのでしょうか。

     今回の内容とは異なりますが、雑草をぬくというのも、やはりCO2を使い光合成をする植物を殺すのだから環境破壊と言うのですか。

     素粒子が十数種類あると聞きましたが、なぜ基礎となっているものがそれほど多いのか知りたいです。

     ものにはリズムがあるということで、そのリズムで今後、病気のことなどもどんなふうに治すのかとかをわかっていくことができるのでしょうか。(心筋梗塞の性質とかがあったので)

     カオス理論やガイア理論。生態系や、様々な学問同士の関連。

(高校3年生)

いろいろ研究したくなり、理学部志望の意志が強くなった。

     科学というものは本当に終わりの見えない学問だと思った。自分の世代ですべてを解き明かすことは無理だとわかっていても、いつかの後の世のために研究を続けるというのは、とてもロマンのある学問だと思う。

     夢が獣医です。生物の根本であるDNA。近い将来、何らかの形で関わっていきたい。

     自分が思う科学のおもしろいところは、あるなんでもない時にフッと思いついた疑問が意外にも深く、まだ誰も解明されていないことで、解いていくとどんどん深みにはまっていくという所だと思います。けれど、そんなことめったに無いことで、自分の疑問はたいてい解明されていることが多いわけです。けれど、自分の思い立った疑問について考えて自分なりの結論を出してみて、それが解明されている部分とここが同じで、ここはこの様に考えるのか。など、その解明した人との考えや意見の同意点や、異意点を考えるのもとても楽しいです。十人十色と言うように一人一人の意見がそれぞれ異なり、新しい考えが生まれるのが科学であり、それぞれの異なる意見を話し合って仲間と謎を解いていくのが自分なりの「楽しむ科学」だと思っています。

     僕は宇宙空間について、昔から興味を持っています。無重力空間以外に、地上とは違う要因はたくさんあると思いますが、そういった空間中では化学反応も地上における反応とは違ってきたり、生体反応なども地上であたりまえとされているものと何か違った反応をおこすこともあるのでしょうか。宇宙へ行くことがあるのなら、そのような生物の実験をしてみたいと思っています。以前、光速をこえる3倍のスピードをだすと、時間軸が逆転するというおもしろい話をしてくれた人がいたのですが、そういうことについても知っていきたいと思います。

     物理学の勉強は、「摩擦がないとき」「空気抵抗がないとき」など、現実にはほぼありえない条件下で定義されているように感じる。自然界の諸現象は、そのような強い制約下でしか解明できないのか。女性の学者が男性に比べ、非常に少ないのはなぜなのか。

(その他)

     近年いろいろな発見がありますが、そのテーマはどこから見つけてくるのですか。

     記憶により大量の情報を保存し、また再現できるのはなぜか?
なぜ生物種は離散的に区分された形質をもっているのか?

     1次元から4次元へのマッピング

     化学か何かわかりませんが、原子とかその細かいものを見てながめるのが少しおもしろいですね。数の式についての話が大切なようですから「数の式」に親しみを持たないといけませんね。

     私は40数年前に大学で電気を学んだ者ですが、サイエンスのあらゆる分野に関心が高く、基礎から先端まで興味が尽きることがありません。電気、磁気も含めていろんな話題について今後も知り続けたいと思っています。

     最近の地球科学で、古生代と中世代の境で何が起こったのかテレビで放送してましたが、充分理解できません。(プルームテクトニクスについて理解できない)

     理科の授業時数がどんどん減らされ、物、化、生、地、4つを学ぶことができなくなり残念です。

 

―以 上―