折戸 周治氏
 

略歴
1972年  イタリア フラスカティ研究所研究員 
         電子・陽電子コライダーADONEで2光子過程を世界で初めて検出
         電子・陽電子衝突でのHeavy Leptonの発見方法を考案して探したが、エネルギーが不足で発見に至らなかった。
         この折戸方法で1975年にSLACのMartin Perl が Heavy lepton τを発見し後にノーベル賞を受賞した。
1987年  東京大学理学部物理学科・教授
1989年  CERNの新しい電子陽電子コライダーLEPを用いたOPAL実験始まる。        
        OPALの日本人グループの責任者として初期の物理解析に多大な貢献。 素粒子の世代数の決定、トップクォークの質量の間接測定など
1994年  東京大学素粒子物理国際研究センター・センター長を併任

受賞:
1995年  欧州物理学会特別賞(JADEグループとして)受賞
2000年  仁科記念賞受賞BESS実験による「宇宙線反陽子の観測」 山本明氏とともに)

2000年11月14日 逝去