楽しむ科学教室

財団法人平成基礎科学財団主催

東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター共催

 後援



日時: 2010年10月9日(土)13:00開演
会場: 東京大学 小柴ホール


司会進行                                     

      財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 武田  暁 

挨拶

                            財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊


講演会次第


「宇宙から超極微小ナノの世界へ 」〜 ナノカーボンの科学

                                                                            篠原 久典


13:10−14:30                          1時間目
14:30−14:50                          休憩
14:50−16:10                          2時間目
16:10−16:40                          質疑応答

閉会

★この「楽しむ科学教室」は地上デジタル教育テレビにて放送され、更に平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校に配布する予定です。

参加者の方々のお顔や質疑応答も放送番組、DVDに含まれることになることをご承知ください。


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講演者紹介

篠原 久典(しのはら ひさのり)

1953年 埼玉県生まれ

★専門分野
ナノ物質科学

学歴
1977年 信州大学理学部卒業
1979年 京都大学大学院理学研究科博士後期課程中退
1983年 理学博士(京都大学)

職歴
1979年 岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助手
1988年 三重大学工学部助教授
1993年 名古屋大学理学部教授
1995年 名古屋大学大学院理学研究科教授
2003年 名古屋大学高等研究院教授(併任)

★主著書
『ナノカーボンの科学』―セレンディピティーから始まった大発見の物語― 講談社ブルーバックス 2007
『カーボンナノチューブの基礎と応用』 培風館 2004

受賞
1991年 日本質量分析学会奨励賞
1994年 日本金属学会写真組織奨励賞
1996年 日本IBM科学賞
2002年 中国科学アカデミー分子科学レクチャーシップ
2006年 石川カーボン賞
2010年 日本化学会賞

★講義概要
いま、超極微小の炭素(ナノカーボン)物質に、世界中の研究者から熱い視線が注がれています。キーワードはフラーレン、カーボンナノチューブ、ピーポッドそしてグラフェンです。大変面白いことに、ナノカーボンの研究は宇宙物理学や星間分子の研究から、セレンディピティ―(偶然の大発見)として誕生しました。この講義では、ナノカーボンが、いかに異分野間の研究の交流から発見され、急速に発展し、21世紀のナノテクノロジーを支える最も重要な物質となったかを、その研究の魅力とともにお話ししたいと思います。