
楽しむ科学教室
財団法人平成基礎科学財団主催
東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター共催
後援
日時: 2010年7月10日(土)13:00開演
会場: 東京大学 小柴ホール
司会進行
財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 武田 暁
挨拶
財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊
講演会次第
「モノを見る脳の仕組み」 〜物体像の脳内表現〜
谷藤 学
13:10−14:00 1時間目
14:00−14:10 休憩
14:10−15:00 2時間目
15:00−15:15
休憩
15:15−16:05 3時間目
16:05−16:40 質疑応答
閉会
★この「楽しむ科学教室」は
地上デジタル教育テレビにて放送され、更に平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校に配布する予定です。
参加者の方々のお顔や質疑応答も放送番組、DVDに含まれることになることをご承知ください。
*****************************************************************************************************************************講演者紹介
谷藤 学 (たにふじ まなぶ)
1959年 東京都生まれ
★専門分野
神経科学、生物物理学
★略歴:
1987
年 岡崎国立共同研究機構・生理学研究所・助手
1996年 福井大学・工学部・助教授
1997年 理化学研究所・国際フロンティア研究システム・チームリーダー
1998年 理化学研究所・脳科学総合研究センター・チームリーダー
1999年 理化学研究所・脳科学総合研究センター・シニアチームリーダー (現職)
★講義概要
科学の原点は「当たり前だと思っていることがそうでもない」ことに気がつくことにあります。「身の回りにあるモノを見て、それが何であるかわかる」ことも、ささいなことではありません。私達が普段見ているように視覚世界を把握するためには、私達の脳の、実に半分近くが必要とされます。 それでは、視覚世界を把握するために脳はどのように使われているのか? それを知る第一の手がかりは、視覚世界が脳の中でどのように表現されているか(脳内表現)を明らかにすることです。本講演では、「脳内表現」とは何を意味するか、モノ(物体像)は脳の中でどのように表現されているか、その表現が私達の日常的な生活にどのように関わっているかを説明します。このような視覚の問題を通して、脳研究、すなわち、脳の仕組みを解明する研究の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。