楽しむ科学教室



第5回
  −プログラム−



日時: 2004年月18日(土)13:00開演

会場: 京都大学百周年時計台記念ホール


司会進行              甲南大学教授・京都大学名誉教授    佐藤 文隆 

挨拶

財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学名誉教授 小柴 昌俊



講演会次第


生命のパズル

        −自己組織化の謎に迫る−            吉川 研一



13:10−14:30                  1時間目

14:30−14:50                  休憩

14:50−16:10                  2時間目

16:10−16:40                  質疑応答


閉会 


講演者紹介

吉川 研一(よしかわ けんいち)


1948年生まれ



学歴

1976年 京都大学工学博士 学位取得


職歴

徳島大学教養部講師
名古屋大学教養部助教授
名古屋大学大学院人間情報学研究科教授
京都大学大学院理学研究科教授

             現在に至る


専門分野

生命物理・化学物理・非線形科学

主著書

『非線形科学』        学会出版センター
『非平衡系の科学I    講談社(北原和夫と共著)
『生命現象と物理学』  朝倉書店 (共著)
『脳のフィジックス』  共立出版 (共著)



★講演内容の概要

近年、DNAの構造が続々と解読されてきていますが、紐状の分子であるDNAには 一次元の配列の情報が蓄えられているに過ぎません。いっぽう私たち、生命体は、時間軸も含めた時空間4次元の世界で生きています。このことから、 DNAに記憶されている情報量は、生命の体を作り出すには、圧倒的に少ないことが明らかです。DNAのミクロ情報が、生命のマクロな形態や機能と、どの様に繋がっているのか、それを解いていくことができるのは、若きあなたたちです。
1)DNAは読み取り専門のメモリー? 2)自己組織化:生命と非生物の違い。

3)時の矢と生命。4)生命のリズムの不思議。5)数理モデルと実空間モデル。