
楽しむ科学教室
財団法人平成基礎科学財団主催
鳥取県・鳥取県教育委員会協賛
後援
日時: 2008年11月1日(土)13:00開演
会場: 米子市文化ホール イベントホール
司会進行 財団法人平成基礎科学財団理事
東京大学・東北大学名誉教授 武田 暁
挨拶
財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊
鳥取県教育委員会教育長 中永 廣樹
講演会次第
「海の物理」 〜海の波から気候変動まで〜 鳥羽 良明
13:10−14:30 1時間目
14:30−14:50 休憩
14:50−16:10 2時間目
16:10−16:40 質疑応答
閉会
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講演者紹介
鳥羽 良明(とば よしあき)
1931年生まれ (本籍兵庫県)
★専門分野
海洋物理学、大気・海洋の相互作用
★経歴
1955年 京都大学理学部地球物理学科卒業
1962年 同 大学院博士課程修了(京都大学理学博士)
1965年 京都大学助教授(理学部)
1971年 東北大学教授(理学部)[海洋物理学講座担任]
1991年−1995年
日本海洋学会会長
1994年 東北大学定年退官、東北大学名誉教授
1995年−1999年 国際海洋物理科学協会(IAPSO) 副総裁
1995年−1998年 宇宙開発事業団 首席研究員(地球観測担当、非常勤)
1995年−2002年 海洋科学技術センター 研究顧問(非常勤)
2001年−2004年 岩手県環境保健研究センター 所長(非常勤)
日本海洋学会名誉会員(2004年)・日本流体力学会名誉会員(2005年)
★受賞
1989年 日本海洋学会賞(海面における物理過程に関する研究)
2003年(社)全国日本学士会 アカデミア賞(文化部門)
★編著書
日本海洋学会編『海と地球環境−海洋学の最前線』(東京大学出版会,1991年)
鳥羽良明編著『大気・海洋の相互作用』(東京大学出版会,1996年)
日本海洋学会『海を学ぼう』編集委員会(委員長鳥羽)編
『海を学ぼう−身近な実験と観察』(東北大学出版会,2003年)
鳥羽良明(一部英訳福地明子)『歌集エルニーニョ』(短歌新聞社,2008年)
★講義概要
海の波、潮の満ち干などの基礎的な現象から始め、風波、砕波、それに伴って水蒸気・熱や、微海水滴・二酸化炭素などの物質が、海面から出入りする現象について話す。
風の作用で海に流れが起きるが、地球の自転で、黒潮や親潮などの集中した海流になる。赤道域の大気と海のかかわりでエルニーニョ現象が起き、遠く日本やアメリカの気候にも影響する。
気候変動に関わる大気・海洋のいろいろな大規模な相互作用も紹介する。船や種々のブイ、人工衛星を使った観測研究、数値モデルによる気候変動予測の研究など、最新の話題にも触れる。