楽しむ科学教室
財団法人平成基礎科学財団主催
東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター共催

 後援



日時: 2008年4月26日(土)13:00開演

会場: 東京大学 小柴ホール

 

司会進行                                     

      財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 武田  暁 

 

挨拶

                  財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊

 

 

講演会次第

 

「アインシュタインの相対性理論とビッグバン宇宙」 〜宇宙の誕生と進化を探る〜

 

                                                                                                         佐藤 勝彦

                                                                    

 

13:10−14:30                  1時間目

14:30−14:50                  休憩

14:50−16:10                  2時間目

16:10−16:40                  質疑応答

 

 

閉会 

 


★この「楽しむ科学教室」は地上デジタル教育テレビにて放送され、更に平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校に配布する予定です。

参加者の方々のお顔や質疑応答も放送番組、DVDに含まれることになることをご承知ください。


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講演者紹介

佐藤 勝彦(さとう かつひこ)

1945年 香川県生まれ

★専門分野
宇宙物理学・宇宙論

★経歴                                   
1974年   京都大学大学院理学研究科修了(理学博士)
1974   日本学術振興会奨励研究員、京都大学理学部助手を経て東京大学理学部助教授
1990年   東京大学理学部教授を経て東京大学大学院理学系研究科教授、現在に至る 
1999-2001年,2003-2007年  理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター長(併任)
2001年-2003年  東京大学大学院理学系研究科長・理学部長
1997-1998年、2005-2006年 日本物理学会会長

受賞                                    
1989  第5回井上学術賞
1990  第36回仁科記念賞
2002  紫綬褒章

著書                                  
「相対性理論」 岩波基礎物理学シリーズ  (岩波書店 1996
「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」(改定版)PHP文庫 
(PHP研究所 2001)「宇宙96%の謎」(実業の日本社 2003
「宇宙論の飽くなき野望」 (技術評論社 2007) など

★講演概要
「宇宙は今から137億年前、熱い火の玉として始まった。 宇宙が膨張し冷却する過程で銀河や星が形成され、豊かな構造を持った現在の宇宙ができあがった。」 これが今日、科学的に描き出された宇宙進化の理論、ビッグバンモデルである。この理論は、時間や空間の物理学、アインシュタインの相対性理論に基づいて提唱された理論である。ビッグバン理論はミクロの極限である素粒子物理学の進展、特に物質世界を支配している基本的な力の統一理論の進歩によってその誕生についても理論的研究が大きく進んだ。この講義ではアインシュタインの相対性理論のやさしい解説の後、ビッグバン理論や新たな展開について紹介する。また近年、人工衛星による観測等で宇宙の初期の姿も描き出されてきた。観測が進むことで、ビッグバン理論は揺るぎないものとなったが、宇宙を満たしている物質・エネルギーの96%が暗黒物質や暗黒エネルギーという正体不明のものらしいことも解ってきた。新たに生じたこれらの謎についても解説する。