
楽しむ科学教室
財団法人平成基礎科学財団主催
工学院大学協賛
後援
日時: 2007年5月13日(日)13:00開演
会場: 工学院大学新宿キャンパスURBAN
TECH HALL
司会進行 東京大学・東北大学名誉教授 武田 暁
挨拶
財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊
工学院大学学長 三浦 宏文
講演会次第
細胞たちの「自分探し」
〜臓器ができる仕組みを探る〜
瀬原 淳子
13:10−14:30 1時間目
14:30−14:50 休憩
14:50−16:10 2時間目
16:10−16:40 質疑応答
閉会
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講演者紹介
瀬原 淳子(せはら あつこ)
1953年生れ
★専門分野
分子生物学・細胞生物学・発生生物学
★学歴
1976年3月 京都大学薬学部 卒
1978年3月 京都大学大学院 薬学研究科修士課程修了
1982年3月 京都大学大学院 医学研究科博士課程修了
医学博士
★研究経歴
1981年-1983年 在学中より、スイス チューリッヒ大学分子生物学研究所留学。
Charles Weissmann 教授のもとで、インターフェロン遺伝子の研究に従事。
1984年-1987年 癌研究会癌研究所生化学部嘱託研究員・日本学術振興会がん特別研究員。
藤井義明部長(東北大・理・名誉教授)のもとで、TCDD等発がん物質誘導型P−450遺伝子の転写制御機構を解明。
1988年-1998年 国立精神神経センター 神経研究所 遺伝子工学研究部 室長。
鍋島陽一部長(現京都大学・医・教授)のもとで、筋分化制御遺伝子のクローニングとその制御機構の研究。筋形成における増殖因子の役割に関する研究。 メルトリンα、β、γのクローニングに成功。
1998年4月-2000年6月 東京都臨床医学総合研究所細胞生物学研究部門 室長。
形態形成におけるADAMファミリーの役割に関する研究。
2000年7月- 京都大学再生医科学研究所 再生統御学研究部門 教授。
現在にいたる。
★所属学会 分子生物学会、細胞生物学会、発生生物学会、癌学会、生化学会
★講演概要
私たちのからだは、脳、骨や筋肉、腸管や肝臓などさまざまなパーツから成る。同じ遺伝情報をもつ細胞が、形や機能が異なる細胞となり、働きの異なる臓器を作ることができるのはどうしてだろう。そこには、発生過程において個々の細胞が個性を獲得していく仕組み、あるいは細胞社会の中での細胞同士の情報のやりとりなど、実に多様で巧妙な仕組みが潜んでいるようだ。このセミナーでは、そのような細胞たちの世界を研究する魅力について、お話したい。