楽しむ科学教室

財団法人平成基礎科学財団主催

富山県・富山県教育委員会・富山県ひとづくり財団協賛

後援

 

 

日時: 2006年1月22日(日)13:00開演

会場: 富山県総合福祉会館 サンシップとやま

 

司会進行           財団法人平成基礎科学財団理事
                東京大学・東北大学名誉教授 武田  暁 

 

挨拶

財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊

 

 

講演会次第

 

「雲はなぜ落ちてこないのか?」

〜星の形成から暗黒物質まで〜        
                              佐藤 文隆

 

 

13:10−14:30                  1時間目

14:30−14:50                  休憩

14:50−16:10                  2時間目

16:10−16:40                  質疑応答

 

 

閉会 

 


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講演者紹介

 

佐藤 文隆(さとう ふみたか)

 

1938年生まれ

甲南大学教授、京都大学名誉教授


専門分野

理論物理学、とくに一般相対論、宇宙物理


★経歴

1960年 京都大学卒業

      1974年 京都大学教授
   
基礎物理研究所所長、理学部長、日本物理学会会長などを歴任

2001年 京都大学名誉教授、甲南大学教授  現在に至る。
現在、湯川記念財団理事長、きっず光科学館ふぉとん名誉館長など。

 

★主著書

「雲はなぜ落ちてこないのか」

「火星の夕焼けはなぜ青い」

「アインシュタインの考えたこと」

「湯川秀樹が考えたこと」

「宇宙物理への道」

(以上岩波書店)

「物理学の世紀」(集英社新書)

など多数。


★講演概要
ぽっかりと浮かんでいる雲をみると、「なぜ重力で落ちてこないの?」と不思議です。少し考えてみると雲は透明な空気で支えられているのです。だから問題は「空気が重力でなぜ落ちない?」なのです。この問題は原子・分子と光の物理学で説明されます。太陽のエネルギーがあるから空気は落ちずに保たれているのです。この放射冷却のプロセスを理解すると原子物質は重力収縮して星になれるが、放射をしない暗黒物質は宇宙の大規模構造しか作れないことが理解できます。