
楽しむ科学教室
財団法人平成基礎科学財団主催
東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター共催
工学院大学協賛
後援
日時: 2005年10月22日(土)13:00開演
会場: 東京大学 小柴ホール
司会進行 東京大学・東北大学名誉教授 武田 暁
挨拶
財団法人平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授 小柴 昌俊
講演会次第
「ナノチューブの科学」
〜ナノテクノロジーはシリコンから炭素へ〜
齋藤 理一郎
13:10−14:30 1時間目
14:30−14:35 休憩
14:35−14:55 音楽放談−小柴 昌俊&遠山 慶子−
14:55−15:00 休憩
15:00−16:20 2時間目
16:20−16:50 質疑応答
閉会
★この「楽しむ科学教室」は
地上デジタル教育テレビにて放送され、更に平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校に配布する予定です。
参加者の方々のお顔や質疑応答も放送番組、DVDに含まれることになることをご承知ください。
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講演者紹介
齋藤 理一郎(さいとう りいちろう)
1958年3月・東京都生まれ
★学歴
1976年 埼玉県立浦和高等学校卒業
1980年 東京大学理学部物理学科卒業
1985年
東京大学大学院理学研究科物理学専攻修了・理学博士
★職歴
1985年 東京大学・理学部・助手(物理学科)
1990年 電気通信大学・電気通信学部・助教授(電子工学科)
2003年 東北大学・大学院理学研究科・教授(物理学専攻)現在に至る
(1991年-1992年マサチューセッツ工科大学客員研究員)
★専門分野
固体物理学・物性理論
★主著書
「量子物理学」培風館(1993)、
「カーボンナノチューブの基礎と応用」培風館(2004)
“Physical Properties of Carbon Nanotubes” Imperial College Press(1998)
★Home Page
http://flex.phys.tohoku.ac.jp/japanese/
★講演概要
皆さんが通常使っている電気製品には、トランジスターや発光ダイオードなど、半導体と呼ばれるシリコンSiを使った部品(素子といいます)がたくさん使われています。この素子を小さくすれば省電力で、高速で動作する部品ができます。20世紀の後半は、より小さな素子を作り、より大規模な集積回路を作る歴史でした。この技術への挑戦は今も続けられています。しかし、この挑戦には「原子よりも小さな素子はできない」という壁があり、2020年にこの壁にぶつかります。この問題の新たな解決策は何か?我々は、ナノチューブという物質の発見から大きな希望を見出しました。新天地となるカーボンナノチューブとは?よく耳にするナノテクノロジーとは?これを支える物性物理学、化学、数学とは?
基礎科学の研究結果が、翌日には先端技術になる世界がある驚きをお話しいたします。